東京・成田空港からオーストリア・ウィーンへの直行便。
今回オーストリア航空のエコノミークラスに乗って、ウィーンまで行ってきました。
機内食や車内エンターテインメントなどについてレビューしたいと思います。
成田⇔ウィーン直行便のスケジュール
東京・成田空港からオーストリア・ウィーンまでは、毎日1便ずつ直行便が運行しています。
出発時刻 | 到着時刻 | 便名 | ||
---|---|---|---|---|
成田→ウィーン | 13:35 | 18:35 | OS52 | |
ウィーン→成田 | 17:45 | 11:55 +1 | OS51 | |
今回私はこちらを利用してウィーンまで行ってきました。
行きは昼便で夕方着ということもあり、時差ボケしないように調整するのが大変でしたが、帰りは夕方出発なので、寝て起きたら到着というかなり快適なスケジュールでした。
行きのフライト時間は約11時間、帰りは約10時間20分です。
実は、行きに乗った便が1時間半の遅延が発生し15:05出発となったのですが、到着は19:30でした。
帰りは定刻に出発し、11:30に到着しています。
OS52便の軽食・機内食
まずは、行き(OS52便)の軽食・機内食から。

安定飛行に入るとすぐに、スナックと飲み物が提供されます。
イタリアのSCROCCHIというクラッカー。あっさりとしたごまクラッカーでした。
飲み物は、りんごジュース、オレンジジュース、コーラ、ワイン、ビール、水(炭酸あり・なし)、烏龍茶など、一般的な航空会社であれば必ず用意されているラインナップは揃っています。
機内食は、離陸してから1時間半後に提供されました。

ポークとチキンで選べますが、私はチキンを選択。
チキンといっても、照り焼き味のチキンボールでした。
おそらくムネ肉を使っているのか、パサパサでなんとも微妙なお味。
元々機内食が好きではないので、味見程度でほとんど食べられないのですが、最近食べた機内食の中ではワースト1位でした。
最近は日系ばかり使っていたので、比較対象にはならないかもしれませんが。。
パンは温かいものを持ってきてくれます!
カイザーゼンメル(Kaisersemmel)という、オーストリアでは朝食などでも食べられるシンプルなパンです。
以下は、到着の2時間前に配られたスナックです。

最初に配られたクラッカーとクッキーで選択できたので、クッキーをいただきました。
チョコレートビスケットなので期待して食べたんですが、チョコ感はあまり感じられないポソポソ系ビスケットでした。
よく見ると、ビーガン向けと書いてありました。
バターたっぷり系のクッキーが好きな私の口には合いませんでした!
OS51便の軽食・機内食
帰りの機内食です。

ビーフかチキンが選べたので、今回はビーフをチョイス。
牛挽肉のピリ辛そぼろでした。
人参やごぼうが入っていたので、日本食を意識した牛丼のような味付け。
行きのチキンよりは美味しかったです。
一番奥にあるのは、アプリコットのタルトですが、アプリコットがかなり酸っぱかったです。
パンは相変わらず美味しい。
帰りの便でも、着陸1時間半前に軽食がサーブされたのですが、寝起きだったのでいただくのを止めてしまいました。
機内エンターテインメントについて

映画はテレビ番組は種類も豊富なので、観るものがなくて飽きるといったことはないかと思います。
私が乗った時期は、「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」や「キャプテン・マーベル」といった新作も上映していました。
機内エンターテインメントの詳細は、オーストリア航空の公式サイトより確認できます。
オーストリアのザルツブルクが舞台ということもあり、「サウンド・オブ・ミュージック」がラインナップの中にあったので、私は行きに1回、帰りはトラップ大佐とマリアのシーンだけ5回くらい巻き戻して観ていました。
「サウンド・オブ・ミュージック」観たことがない方は、ぜひ観てください。不朽の名作です。誰もが知る名曲揃い、子供達がキュート、そしてトラップ大佐がかっこいい。
1度観たらあと10回は観たくなると思うので、DVDかブルーレイを買ってください。1,000円で買えます。
と、すみません。完全に余談でした。
座席について
座席の写真を撮り忘れてしまいました。
一般的なエコノミークラスの広さだったので、可もなく不可もなく。
座席に置いてあるアメニティは、クッションとブランケットのみです。
マイルについて
オーストリア航空は、スターアライアンスに加盟しているので、全日空(ANA)のマイルを貯めることもできます。
今回、東京→ウィーンで加算されたマイルは1,709マイルです。
帰りのマイルはまだ加算されていませんが、行きと同じマイルが付与されると思うので、合計で3,418マイルとなります。
総評
私は元々飛行機がとてつもなく苦手なので、安全にフライトしてくれれば、特別なサービスを求めようとは思っていません。
機内食がイマイチだったとしても、移動手段としか考えていないので何も問題はありませんでした。
美味しい機内食や丁寧なサービスを求める場合は、ビジネスクラスへのアップグレードか、羽田から直行便を就航しているANAを利用する方がいいかもしれません。
以上、オーストリア航空の搭乗レポートでした。