こんにちは、エリィです。
ドライヤーって実に色んな種類がありますよね。
今まで3,000円くらいの安いドライヤーを使用していて、全くドライヤーに対してお金をかけようなんて思っていなかった私が、今回初めて高級ドライヤーの購入に踏み切りました。
それが、今プロの美容師さんも含めてみんながこぞって絶賛するリファビューテックドライヤー。
購入から1ヶ月間経ったので、使用感や髪の改善具合を徹底レビューしたいと思います!
Contents
リファビューテックドライヤーを購入した理由
私は最近、長年のカラーやパーマによる髪のダメージやパサツキに悩まされていました。
髪をケアするならトリートメント!という安直な考えだったので、とにかく色んなトリートメントを使ってきましたが一向に改善しない。
これはもしかしてもっと根本的なところで髪をダメージから守らなくてはいけないのでは!?ということで行き着いたのがドライヤーでした。
これまでの私はドライヤーなんて何使ったって同じだと思っていたのですが、それは大間違い。
髪の毛はケラチンと呼ばれるタンパク質でできているのですが、熱に強い成分ではないため、長時間熱にさらされると髪が痛んでパサついたり、キューティクルが保てなくなります。
参照:髪の限界温度
そのため、髪や頭皮に熱が当たる時間が長くなる風量の弱いドライヤーや高温のドライヤーは髪が痛みやすいんです。
ドライヤーに冷風機能がついているのもそういうことか、と今更ながら目から鱗でした。
リファドライヤーと他のドライヤーを比較検討
ドライヤーと言っても、最近では良いドライヤーがたくさんあって何を選んでいいかわからない。
私が候補としたのは、以下の3つでした。
- ナノケアドライアー
- レプロナイザー 4D PLUS
- リファビューテックドライヤー
ナノケアは言わずとしれたパナソニック製のドライヤーです。空気中の水分を超微細化した水分たっぷりのイオン「ナノイー」を搭載していて、比較的安価な値段にも関わらず評判が高いシリーズです。
レプロナイザーは美容室などにも置いてある頻度が高い、プロ御用達の高級ドライヤー。使うほどに美しく艶のあるしっとりとした髪質になる「髪の美容機器」とも言われています。
この3つからなぜリファを選んだのか、リファのスペックとあわせてご紹介します。
搭載機能
熱を自動調節するプロセンシング機能
先にも書いたように、髪のダメージの原因のひとつがドライヤーによる熱。
よくプロの美容師さんがドライヤーを振りながら髪を乾かす姿を見ますよね。あれって、一箇所に熱を当てすぎないようにするためだそう。それに加え、温風と冷風を切り替えながら乾かすことによって温度を調節しています。ただ一般人にはいちいちそんなことできないですよね。
リファドライヤーには、髪の温度を感知し、温風と冷風を自動的に切り替えてくれる「プロセンシング」という独自機能が搭載されているんです。髪の温度を約60℃以下に保つことによって、髪を熱から守ってくれます。
水分量を高めるハイドロイオンというイオンが発生
ハイドロイオンは、ドライヤーに内蔵した高密度炭素とイオナイザーの融合によって生まれる水イオンです。
内蔵された高濃度炭素とイオナイザーによって遠赤外線を放射して空気中の分子をイオン化、髪の毛を保湿する効果があると言われています。
リファには、自動温度調節によってダメージを最小限に、そしてハイドロイオンによって髪の水分量を高めるという、髪にとって最適な2つの機能が搭載されています。
風量の強さ
髪を長く熱にさらさないためにも、風量の強さが重要と先にも述べました。
リファの公式サイトには風量についての記載がありませんでしたが、様々な美容院のブログや実際に購入した人の口コミを読む限り、風量はかなり強いと書いてありました。
風量の強いドライヤーといえばダイソンが有名ですが、そのダイソンにも匹敵するほどの風量だとか。私は一度ダイソンのドライヤーを使ったことがありましたが、あの風量にはびっくりした覚えがあります。
これで、リファドライヤーは熱に対するダメージと風量による髪が乾くまでの時間についてはクリアしたことになります。
価格面と機能のバランス
続いては価格面。当初はドライヤーに数万円という感覚がなかったため、ナノケア一択でした。
安い買い物ではないので、なるべく費用対効果が高い商品を買いたいものですよね。
私が検討していた、3つの商品の価格とスペックを比較表にまとめました。
商品名 | ナノケア EH-NA0B | リファビューテックドライヤー | レプロナイザー 4D PLUS |
---|---|---|---|
価格 | 23,980円(税込) | 35,799円(税込) | 57,200円(税込) |
本体サイズ(幅×奥行き×高さ) | 214×92×228mm・コードの長さ約1.7m | 246×81×232mm(電源コード・セット用ノズル含まず)・コードの長さ約2.5m | 247×72.1×253.5mm・コードの長さ2.6m |
重量 | 約575g(セットノズル含まず) | 約695g(電源コード含む・セット用ノズル含まず) | 約750g(ノズルを除く) |
風量 | 1.3m³/分(ターボ時) | – | – |
機能 | 高浸透「ナノイー」・ダブルミネラルマイナスイオン・静電気抑制・「ナノイー」イオンチャージPLUS・UVケア・速乾ノズル(本体内蔵) | プロセンシング(髪の温度を自動調整)・ハイドロイオン | 温度過昇防止装置(サーモスタット・温度ヒューズ) |
搭載モード | 温冷リズムモード・インテリジェント温風モード・スカルプ(地肌)モード・スキンモード・毛先集中ケアモード | 風量切替(HIGH・LOW)・COOLモード・しっとりモード(センシング:MOIST)・ふんわりモード(センシング:VOLUME UP) | 風量切替ボタン(3[強]・2[中]・1[弱])・温冷切替ボタン |
商品リンク | Amazonで見る | Amazonで見る | Amazonで見る |
この時点で、私の中ではレプロナイザーの選択肢はなくなりました。
理由としては、ドライヤーに6万円近くは流石に出せないということと、髪の温度を自動調節して冷風に切り替えてくれる機能が搭載されていないということでした。ズボラなので、温冷を自分で切り替えるのは面倒だと感じてしまいました。
ナノケアとリファに関しては、正直に言うとそこまで明確な選択理由はありませんでした。どちらも温冷切り替え機能はついているので、機能面で大きな差異はないと思っています。
なので最終的には、風圧と口コミ評価で決めました。
髪を速く乾かすためには1.6m³/分あれば十分だそうですが、ナノケアは1.3m³/分と少し風量が弱いようにみえました。リファに関しては風量の記載がありませんでしたが、ダイソンにも劣らないとあったので期待できます。
ダメージを減らしたい、面倒臭がりなので速く乾かしたい私にとっては、これが決め手となりました。
口コミ評価
最後が口コミ評価です。
リファは2020年3月までサロン専売のドライヤーだったため、一般的な口コミ評価が少ないです。
その一方で美容師のブログ等での感想が多く見つかりますが、これは美容院側の収入にも繋がるので大々的にPRしている部分もあるため(全てがそういう訳ではありません)、あまり参考にしていません。
それでも、私が購入したのは6月だったので、SNSでは購入した人の感想がチラホラあがっていました。
PR要素がなく美容が好きな一般人のアカウントを中心にチェックをしたところ、ほとんどが高い評価だったので、安心して買うことができました。
リファドライヤーを1ヶ月間使ってみた!
ここからがお待ちかねのレビュータイムです。
リファドライヤーを購入して1ヶ月経ちましたので、髪の状態がどれだけ変化したのか写真付きでレポしたいと思います!
まずは商品について。
カラーはホワイトとブラックがあったのですが、黒の方が高級感があったので黒を購入しました。ホワイトのほうが人気みたいですね。
実際に届いた商品がこちら!

外箱まで高級感があって立派!女性はこういうところでもテンション上がっちゃうので、嬉しいポイントですよね。

ドライヤー本体は、流石に今まで持っていたものより重くてゴツいです。リファドライヤーは折り畳めないので、置き場には少し困るかもしれないですね。私は自室のドレッサー下の引き出しにしまうので、特に問題ありませんでした。本体と一緒にセット用のノズルが同梱されています。
早速到着日から使ってみました!
まずは私の髪の状況からお伝えします。
- 髪質は細い
- カラーとパーマを繰り返してダメージが酷い
- ブリーチはなし
- 美容院の頻度は半年に1回程度。傷んだまま放置
特にコロナウイルスの影響によって美容院に行けない状況だったため、かなり酷い状態です。
リファドライヤーにはしっとりモードとふんわりモードがあるのですが、私はダメージでパサついて広がりが気になっていたので、基本的にはしっとりモードを利用しました。
こちらが、リファドライヤー使用前の髪の状態です。

タオルドライ後にオイルトリートメントをつけてドライヤーで乾かしただけです。
横からの状態。

ここからどのように改善してくれるか、とても楽しみですね!!
リファドライヤー使用開始1日目。

どうでしょう!?見るからに髪の広がりが落ち着いていると思いませんか?
はねまくっている毛先もちゃんと内側に入ってくれています。
ちなみに、ドライヤーの乾かし方やシャンプー、トリートメント、スタイリング剤は前日と同様です。

1日目でここまで劇的に変化するとは思わなかったので、普段は面倒なので髪を乾かすのが嫌いな私も楽しくなりました。
リファドライヤー使用開始1週間後。

初日と比べて劇的な変化はないですね。
ドライヤーは決してダメージを修復してくれるものではないので、これ以上のダメージを与えにくくするためのものと考えたほうが良さそうです。
それでも最初の状態よりは断然まとまっているので、流石といったところ。
そしてリファドライヤー使用開始1ヶ月後。


少しだけツヤ感が出てきたのかな?
言うほど大きな変化はないですが、ちょうど梅雨の時期に入ったため、湿気のせいで髪がまとまっていないのもあると思っています。
でも最初の頃と比べたら歴然…。
ビフォー

アフター

絶対にわざとビフォーをボサボサに見せてるでしょって思われる方もいると思うのですが、決してわざとではないです!どちらも同じように乾かして、最後にブラシで梳いただけ。
すごくないですか?ドライヤーひとつでこれだけ変わるなんて!
まとめ:リファドライヤーは高くても効果あり!
価格ひとつ見ればかなり値段は張りますが、ドライヤーは1年365日使うもの。
ドライヤーの平均寿命が3年と言われているので、1日あたり32円。
高いトリートメントやヘアケア製品に比べれば、たった32円でこれだけの変化が出るならば安い買い物だと思います。
私は購入して良かったと胸を張っていえます!!
もちろん私の場合はドライヤーだけでは美髪を手に入れることは難しいので、リファでダメージを抑えつつ普段のお手入れも併用してうるツヤ髪を復活させます!
リファドライヤーを製造、販売しているMTGは、AmazonやYahoo!ショッピングにも公式ショップを出店しているので、気になる方はこれを機に購入してみてはいかがでしょうか。
以上、リファドライヤーの利用レビューでした。