皆さんは、2019年~2020年の年末年始の予定は決まりましたか?
今年の冬休みは、12月28日(土)~1月6日(日)と最大9日間になる人も多いのではないでしょうか。
ヨーロッパはフライト時間が10、11時間かかる国も多く、長期休暇が取れないと中々行くことができないので、夏休みや冬休みを利用して行くのがおすすめ。
だけど、冬のヨーロッパ旅行にはネックなこともあるんです。
- とにかく寒い
- 航空券代が高い
そこで今回は、寒いヨーロッパの中でも比較的暖かく過ごせる国をご紹介します!
あわせて、航空券代の相場や旅費を抑える方法も伝授したいと思います。
Contents
年末年始旅行におすすめ:暖かく過ごせる都市5選
まずは、冬場であっても比較的暖かく過ごせる都市・国をご紹介します。
東京の年末年始の気温が以下の通りなので、東京と比較しても気温が同等以上の都市を対象にしました。
- 最高気温:10~12℃
- 最低気温:2~4℃
バルセロナとアンダルシア地方(スペイン)

暖かいイメージが強いスペインですが、寒暖差は地域によって大きく異なります。
カタルーニャ地方から地中海沿いのアンダルシア地方は、地中海性気候に属しているので、1年を通して温暖な地域。逆に夏は40℃近くまで気温が上がることもあるので、冬の旅行にもぴったりです。
バルセロナを出発して、グラナダ、マラガ、セビリアといったアンダルシア地方の都市を周遊するような旅行はいかがでしょうか。
年末年始の平均気温
- 最高気温:15℃
- 最低気温:9℃
年末年始の航空券・パッケージツアーの最安値例
<成田発>
- 6日間:¥270,900〜 日本旅行で詳細を見る
- 7日間:¥278,900〜 日本旅行で詳細を見る
- 8日間:¥305,900 日本旅行で詳細を見る
<成田発>
- 12月25、26日出発:¥108,390〜(乗継1回)
- 12月27日出発:¥214,940 〜(乗継1回)
リスボン(ポルトガル)

ポルトガル最大の都市であり首都・リスボン。
イベリア半島最長の川・テージョ川の河口に広がる都市で、レトロな路面電車や石畳の道路、素朴で庶民的な雰囲気など、他のヨーロッパとは異なる趣を持つ街です。
「太陽の国」と呼ばれるだけあって、12月、1月でも最高気温は15℃前後あるので、冬に過ごすのにはぴったりな都市の一つです。
年末年始の平均気温
- 最高気温:15℃
- 最低気温:8℃
年末年始の航空券・パッケージツアーの最安値例
<成田発>
- 8日間:¥119,800〜
JTBで詳細を見る
<成田発>
- 12月25日出発:¥111,290〜(乗継1回)
- 12月27日出発:¥225,330〜(乗継1回)
マルタ共和国

イタリアのシチリア島の南に位置する島国。
治安が良く、美しい景色や歴史的建造物、美味しい食事が楽しめる、ヨーロッパや周辺各国の人々に人気の高いバカンス地です。
日本よりも温暖な気候なので冬でも過ごしやすいですが、11〜3月は雨季に入るので、雨の日が多くなります。
年末年始の平均気温
- 最高気温:17℃
- 最低気温:9〜11℃
年末年始の航空券・パッケージツアーの最安値例
<成田発>
<成田発>
- 12月25日出発:¥180,830〜(乗継1回)
- 12月26日出発:¥268,090〜(乗継1回)
シチリア島(イタリア)

地中海最大の島であるシチリア島は、様々な文化が古代遺跡が残り、イタリア本土とは異なる独自の文化を形成した島です。
夏はヨーロッパ内外から大勢の旅行者が訪れることから、ホテルなどの予約が取れないこともありますが、冬であればゆっくり過ごすことができます。
年末年始の平均気温
- 最高気温:17℃
- 最低気温:5〜6℃
年末年始の航空券・パッケージツアーの最安値例
<成田発>
<成田発>
- 12月25日出発:¥233,020〜(乗継1回)
- 12月27日出発:¥377,210〜(乗継1回)
ドブロヴニク(クロアチア共和国)

アドリア海に面する南クロアチアの都市。
青い空・青い海にオレンジ色の屋根がよく映えるドブロヴニクは、「アドリア海の真珠」とも呼ばれるほど美しい都市。
海に面していることから、やはり夏が一番のシーズンにはなりますが、夏場は観光客でごった返しています。
冬はオフシーズンなので、人気の観光スポットも並ばずに入れて快適に過ごすことが可能です。
年末年始の平均気温
- 最高気温:12〜14℃
- 最低気温:7〜8℃
年末年始の航空券・パッケージツアーの最安値例
<成田発>
- 8日間:¥389,900〜
JTBで詳細を見る
<成田発>
- 12月25日出発:¥119,020〜(乗継1回)
- 12月26日出発:¥260,020〜(乗継1回)
年末年始のヨーロッパ旅行の相場
冬休みのヨーロッパ旅行、一体いくらで行けるの?という疑問を持っている人は多いかと思います。
まず前提として、年末年始を挟んだ海外旅行は全般的に高いと言えます。これはヨーロッパに限らず、どこの地域でも同じです。
世間一般的な休暇期間は、航空券もホテルと高く値段設定されているというのは当然のことと思います。
それを踏まえて、年末年始のヨーロッパ旅行の相場を調べてみました。
- パッケージツアー:30〜40万円(大手旅行会社)
- 航空券:15〜25万円
ピークシーズンでなければ、パッケージツアーの場合は20万円程度、航空券は10〜12万円程度で購入できるので、4割、5割程度は割高になると考えていいでしょう。
もちろん航空券は、直行便が一番高くなるし、乗継ぎが増えるほど安くなります。乗継ぎが多くても大丈夫!という方は、10万円程度でもゲットすることは可能になってきます。
年末年始のヨーロッパ旅行を安く行く方法
多くの人が休みに入る12月28日(土)~1月6日(日)は、繁忙期に当たるため、もっとも航空券やパッケージツアーの価格が高くなります。
そのため、行きと帰りの日にちを少しずらすのがポイント!
例えば、行きの日にちを12月25日や12月26日にズラすことによって、航空券であれば5、6万円変わることだってあります。
先に挙げたおすすめ旅行先の中で、リスボンの航空券最安値を記載しましたが、
- 12月25日出発:¥111,290〜(乗継1回)
- 12月27日出発:¥225,330〜(乗継1回)
と、出発が2日ズレるだけで10万円も安く行けてしまいます。
仕事の都合がついて、12月23日、24日に行くことができれば、ヨーロッパのクリスマスと年末年始を同時に楽しむことだってできますよ!
※ヨーロッパのクリスマス当日(12月25日)は、どこのお店もお休み、公共交通機関も動かない場所もあるので観光には適しません。
帰りの場合、長距離のヨーロッパは移動に時間がかかるため、数日前が一番高くなっています。
調べてみると、1月2日(水)に現地を出発する便がもっとも高かったので、この日は避けるようにしましょう。また、1月4日(土)は土曜日のため、年末年始を問わず航空券は高くなる傾向にあります。
このことを踏まえると、12月23、24、25日に出発し、1月3日に帰ってくる便が一番ベストだと言えます。
ピーク時の航空券はもとより、日にちをズラした航空券も安いものはすぐに売り切れてしまいます!年末年始の航空券は夏よりも前にゲットしておくことをおすすめします。
まとめ
今回は、2019年〜2020年の年末年始旅行におすすめのヨーロッパ旅行先と相場をご紹介しました!
普段休みを取りづらいサラリーマンや、休暇の予定を合わせるのが大変なファミリーにとって、年末年始の旅行は長くゆっくり過ごしたいものですよね。
少し旅費が高くなるヨーロッパですが、うまく探せば安いものが見つかることも十分にあります。
いろんな比較サイトを駆使して、今年の年末旅行はヨーロッパで過ごしてみてはいかがでしょうか。