オーストリア・ウィーン旅行で必ず行きたいのがカフェ巡り。
優雅なひとときを過ごせるラグジュアリーなカフェから、地元民が集まる庶民的カフェまで、様々なお店が建ち並んでいます。
今回は、ウィーン旧市街の中心部にありながらも、ほっと一息くつろげる庶民派カフェ「Korb(コルプ)」をご紹介します!
観光中ふらっと立ち寄れる場所にあるので、疲れたときの小休憩にもぴったりです。
ウィーン旧市街の老舗カフェ「カフェ・コルプ」

1904年創業の老舗カフェレストラン「Cafe Korb(カフェ・コルプ)」。
ウィーン旧市街の繁華街グラーベン通りの1ブロック先、ペーター教会の裏手に位置しています。
観光の中心地であるリンク内には、観光客に人気の名物カフェがたくさんありますが、ここは内装も外観もシンプルで庶民的な装い。

地元の人が朝から新聞を読んでいたり、談笑しながら寛いでいるような庶民的なカフェです。
アプフェルシュトゥルーデルとメランジェを注文
コルプに行ったら絶対に食べたかったのが、アプフェルシュトゥルーデル。
簡単に言えば、アップルパイのようなものですが、シュトゥルーデルという薄い生地でりんごを巻いたケーキです。
コルプは、このアプフェルシュトゥルーデルが美味しいと評判だったので、デメルでザッハトルテを食べたあとすぐにハシゴしてしまいました。
ザッハトルテをぺろりと平らげてしまったので、余裕だと思っていました。最初は。
出てきたアプフェルシュトゥルーデルがこちら!

ボ、ボリューム…!!
初日に行ったプリュッケルのデジャヴが。
ウィーンのカフェについて、私の中でひとつの方程式が出来上がりました。
- 高級カフェはケーキが小さい
- 庶民派カフェはケーキが大きい
いっぱい食べたい人は庶民派カフェへGO!
話は戻り、アプフェルシュトゥルーデルをいただきます。
りんごがこれでもかと言うほどぎゅっと詰まってて贅沢!
甘味は少なく、結構酸っぱめだけど、ホイップクリームと一緒に食べたらとても美味しかったです!
ケーキと共に頼んだカフェは、定番のメランジェ。

写真ではわかりづらいですが、カップがものすごく大きいんです。
味はコーヒーが濃いめでかなり苦味があります。
私は苦いコーヒーが苦手なので、添えられていた砂糖を投下しましたが、それでも苦かった。
そして個人的には、アプフェルシュトゥルーデルにメランジェは合わないと思いました。
チョコレート系のケーキとメランジェの相性は最高なんだけど、アプフェルシュトゥルーデルは酸味が強いからコーヒーとはあまり合わないのかな。
料金
アプフェルシュトゥルーデル:5.20ユーロ
メランジェ:4.10ユーロ
合計=9.30ユーロ(1,150円)
メニュー
ドリンクメニューです。
今思えば、カプチーノかカフェラテマキアートを頼めばよかったなと思いました。
でも、お店によって同じメランジェでも全然味が違うことがわかりました!
朝食や軽食メニュー。

食事メニュー、デザート。
オーストリアの定番料理ウィンナーシュニッツェルやグラーシュもあります。
アクセス
Café Korb(カフェコルプ)
住所:Brandstätte 7-9, 1010 Wien
シュテファンプラッツ駅(Stephansplatz)地下鉄1番線、3番線(U1, U3)
営業時間:8:00~0:00(日曜は 10:00~23:00)