中世から続く歴史と美しい街並み、クラシック音楽。
オーストリアの首都ウィーンは、まさに典型的なヨーロッパの雰囲気あふれる憧れの街。
しかし定番の観光地以外の情報があまりなく、プランニングが難しいんですよね。
そこで今回は、女子旅におすすめのショッピングとグルメを満喫する1日モデルプランを用意しました!
Contents
ウィーン女子旅のモデルプラン概要
今回紹介するプランは、ウィーンから1時間で行くことができる「デザイナーアウトレット・パルンドルフ(Designers Outlet Parndorf)」を中心に組み立てたプランです。
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7:00カフェ・ツェントラルで朝食朝からカフェで優雅に朝食♡
ツェントラルは7時から開店しているカフェなので、アウトレットに行く前にぴったり。 -
9:00アウトレットへ出発カフェから徒歩でシャトルバス乗り場へ。
アウトレットは混むので、9時発の1便で行くのがおすすめ! -
10:00アウトレットで買い物三昧ヨーロッパブランドをお得な価格でゲット♪
いくらあっても時間が足りない! -
13:00ウィーンへ出発帰りの便は1時間に1便。
時間が足りない人はもう1便後でもOK -
14:00ソーセージスタンドで昼食オペラ座近くのソーセージスタンドでサクッと昼食。
荷物が多い場合は一度ホテルに戻るのがおすすめ。 -
15:00ウィーン旧市街を散策町歩きだけでもうっとりするほど美しい旧市街。
もちろんショッピングの続きも♡ -
17:00夕食はグラーシュ夕食には、オーストリアの伝統料理グラーシュを。
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19:30クラシックコンサート鑑賞ウィーンと言えばクラシック鑑賞。至る所でコンサートが開かれています。
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22:30カフェ・ザッハーで締めくくり昼間は混雑するザッハーも夜遅くなら比較的空いています◎
ウィーン女子旅のモデルプラン詳細
ここからは、上で提案した観光スポットをより詳しく紹介していきます!
カフェ・ツェントラル(Café Central)

地下鉄3番線(U3)ヘレンガッセ駅(Herrengasse)を出てすぐの場所にある「カフェ・ツェントラル」。
アウトレットのシャトルバス乗り場がある「ウィーン歌劇場」へは徒歩10分ほどで行くことができます。
「ウィーン歌劇場」近くには、「カフェ・ザッハー」「カフェ・モーツァルト」「ゲルストナー」と言った有名カフェがひしめいているのですが、どこも開店時間が8時(ゲルストナーは10時)なので、9時出発のシャトルバスに乗るためにはバタバタしてしまいます。
私自身がシャトルバスを9時発に予約していたこともあり、朝はカフェ・ツェントラルに行くことをおすすめしています。
そして最大のおすすめポイントが、ツェントラルの朝食が絶品なこと!
下記の記事で詳しく書いているので、よかったら読んでみてくださいね。

デザイナーアウトレット・パルンドルフ(Designers Outlet Parndorf)

ウィーンでアウトレット?と思う人も多いかと思うのですが、「デザイナーアウトレット・パルンドルフ」は中欧最大のアウトレット!
ウィーンからシャトルバスに乗って1時間で行くことができます。
主にヨーロッパブランドをかなりお得な価格でゲットできるので、私も散財してしまいました。
シャトルバスのチケット購入方法からバス乗り場、アウトレットでの戦利品などは以下の記事にまとめています。この記事を読めば、迷うことなく効率的にアウトレットでお買い物ができますよ!

ソーセージスタンド「Bitzinger Wurstelstand Albertina」

シャトルバスの降車場所から徒歩2、3分、「アルベルティーナ広場」にあるソーセージスタンド。
ウィーンはサクッと食べ歩きできるB級グルメが少ない中、ここのソーセージは安くで絶品!
地元民にも観光客にも人気のお店なので、曜日や時間帯によっては行列ができていることも。
外はカリッ、中はジュワッとしたソーセージにチーズがたっぷり入っていて最高に美味しかったです!
ホットドックにするか、カットしてお皿に載せてくれるか選べますが、ホットドックはかなりのボリュームだったので女性ならソーセージだけでもお腹いっぱいになるはず(ソーセージオンリーでもパンはついてきます)。
ウィーン旧市街

私はソーセージをサクッと食べた後、一度ホテルに荷物を置きにいきました。
荷物が多かったというのもあるし、特にブランド物を購入した場合はスリや置き引きの危険性もあるので、貴重品はホテルに置きに行くことをおすすめします。
荷物を置いて身軽になったところで、ウィーン旧市街へ!
お目当てのお店があればそこへ行くも良し、あてもなくブラブラとウィンドウショッピングをするだけでもとても楽しいです。
シュテファンスプラッツ駅(Stephansplatz)から交差する、ケルントナー通りやグラーベン通りがショッピングストリートです。
グラーシュ(Gulaschmuseum)の夕食

元々はハンガリーが起源の「牛肉のパプリカ煮込み」。
オーストリアでも、どこのレストランやカフェにも置いてあるほど定番料理として人気です。
今回ご紹介するのは、ウィーン中心部にあるグラーシュ専門店「グラーシュ・ムゼウム(Gulaschmuseum)」。
グラーシュ専門店だけあって、グラーシュの種類はなんと20種類近く!基本のグラーシュはもちろんのこと、「きのこのグラーシュ」や「豆のグラーシュ」「タラのグラーシュ」など女性にも嬉しいメニューが揃ってます。
クラシックコンサート鑑賞

ウィーンの夜といえば、クラシックコンサート。一度は行ってみたいですよね。
日程が合うのであれば、ぜひ「ウィーンフィルハーモニー管弦楽団」の定期公演を観たいところですが、ウィーンでは至るところでコンサートが開催されています。
チケットは現地でも買うことができますし、事前に購入することもできます。
私は今回、オプショナルツアー専門サイト「VELTRA(ベルトラ)」さんを利用して、楽友協会のクラシックコンサートを予約しました。
観光客向けのコンサートではあったのですが、楽友協会の「黄金の間」を見るだけでも十分価値のある豪華絢爛さ、演奏自体も飽きないような工夫がこなされていて、とても楽しく聴くことができました。
ただ安い座席のチケットを購入だったので、周りが全員中国人でした。演奏中は静かだったので問題ありませんが、せっかくなら前の席で鑑賞することをおすすめします。
その他にも、ベルトラさんには色んなクラシックコンサートのチケットを販売しているので、事前に購入しておきたいという場合には利用してみてください。
カフェ・ザッハー(Café Sacher)

言わずと知れたウィーンの名物カフェ。
ザッハトルテ発祥のカフェとして有名ということもあるので、ここのザッハトルテは一度食べてみたいですよね。
観光客でいつも混雑しているザッハーは、お昼は行列していることも多いんですが、夜は比較的空いています。
0時まで営業されているので、コンサートが終わった後でも立ち寄れるのは嬉しいですよね。
カフェ・ザッハーが混んでいる場合は、同じく0時まで営業されている「カフェ・モーツァルト」もおすすめです。

まとめ
今回は、女子旅向けのウィーン1日モデルルートをご紹介しました!
午前中のショッピングで結構疲れるので、午後はウィーンの観光地を入場観光するよりは、旧市街でブラブラしながらのんびりするのがいいと思います。
それでも朝から夜までぎゅっと凝縮されたプランなので、満足度の高い1日を過ごすことができます!
ぜひ参考にしてみてくださいね。
ウィーンのおすすめホテルはこちらから
⇒実際行ってわかった!ウィーンのおすすめホテルを4つのエリア別に紹介【2019年最新】
ウィーン市内の公共交通機関まとめはこちらから
⇒ウィーンの地下鉄・トラムのチケット購入方法・乗り方完全ガイド【2019年最新版】
アクセス
今回ご紹介した観光スポットの場所を地図にまとめてあります。