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ウィーン「エリザベート」シェーンブルン宮殿 野外コンサート2020のチケット購入方法・情報まとめ

今や世界中で人気を博し、ドイツ語ミュージカルの代表的作品となっている「エリザベート(Elisabeth)」。

日本でも帝国劇場での東宝版や宝塚でも定期的に上演され、チケットが取れないほどの人気があることでも有名です。

そんなエリザベートですが、2019年7月5日、6日、本場ウィーンのシェーンブルン宮殿にて夢のような特別コンサートが開催されました。

私も参加してきました!

そして来年、2020年6月25日〜27日に再びシェーンブルン宮殿にて上演されることが決定しています。

この記事では「2019年は残念ながら参加できなかったけど、来年は行きたい!」という方向けに、チケットの取り方や当日の会場の様子などを写真も交えてお伝えしようと思います。

この記事でわかること
  • 2020年コンサート・チケットの取り方
  • おすすめの座席
  • 2019年の経験から見た当日の状況・演出

 

2020年コンサート・チケットの取り方

2020年のチケットは、7月8日12:00〜下記のサイトにて販売が開始しています。

ふたつのサイトでは、販売されているエリアが異なります。

「oeticket」は下手ブロック(左側)「Wien-ticket」では上手ブロック(右側)のチケットが販売されています。

両方のサイトの座席表を確認し、良席が残っているサイトから購入することをおすすめします。

座種

チケット座種は、59.50 EUR~149 EURまで用意されています。

上記の画像は、oeticketの座席表になります。

ピンク:149 EUR
黄色:119 EUR
水色:109 EUR
えんじ色:99 EUR
青色:59.5 EUR

となっています。

さらに、オプションで「VIP Sissi(200 EUR)」または「Premium Franzl(40 EUR)」を追加することも可能です。

「VIP Sissi」はグッズと飲食付き、「Premium Franzl」はグッズ付きのパッケージです。

グッズの詳細は発表されていませんが、2019年に参加した方によると物販では販売されていないグッズがついていたようです。軽食は立食だったようですね。

それでは、各サイトからの購入方法を紹介します。

oeticket

1. 希望の上演日を選択

2. 最善の席を自動的に選んでもらう or 自分で座席を選択


「Best seat」を選択した場合、下に列記されているカテゴリーから希望のカテゴリー、枚数を選択して右のボタンをクリックすると、自動的に座席を選択してくれます。

自分で座席を選びたい場合は「Seating Chart」をクリックしましょう。

 

3. 座席表から希望の席を選択(Seating Chartの場合)


自分の好きな座席をクリックすると、上記のように選択された状態になります(グレーアウトは完売)。

右側のStandard Priceと書かれた項目からプルダウンで、VIPオプションをつけることができます。

購入したいチケットの選択が完了したら、右下の青いリンクをクリックし、カートに移動します。

 

4. カートの中身を確認し、チェックアウト


内容に問題なければ、「Continue to Checkout」をクリックし、先に進みます。

「Subtotal」の下に記載されている「oeticket Carefee」は、万が一公演に参加できなくなった時に、チケットが払い戻しされる制度です。

開催日の14日前までは理由を問わず100%返金、13~7日前までは50%の返金保証があります。

先の公演なので予定はわからないけれど、取り急ぎチケットを確保しておきたいという方は、こちらを選択することをおすすめします。

5. チケット引き取り方法を選択

「DHL Delivery Zone 5+6」を選択した場合は、日本までチケットを郵送してくれますが、送料が非常に高いのでおすすめしません。

ウィーン市内中心部にある「oeticket」のチケットセンター、もしくは「Libro」という本屋さんにて引き取りが可能なので、どちらか好きな方を選択しましょう。

「Libro」の方が市内に店舗数が多いのでおすすめですが、私はホテルの近くに「oeticket center」があったので、こちらで引き取りしました。

Oeticket Center Libro
住所:1060 Vienna, Mariahilferstraße 75 (1st floor)
営業日:
月〜水曜日/金曜日 9:00 – 19:00
木曜日 9:00 – 20:00
土曜日 9:30 – 18:00
Oeticket Center Museumsquartier
住所:Halle E+G im Museumsquartier Foyer, 1070 Vienna, Museumsplatz 1
営業日:月〜土曜日 10:00 – 13:00 & 14:00 – 19:00
※7月〜8月は休業となるようですが、来年の公演には影響がないので掲載しておきます。

6. 支払い(クレジットカードのみ)

7. 完了

登録したメールアドレスに、メールが届いたら購入完了です。

メールには、チケットを引き換える際の番号が記載されています。

当日はメールの画面を見せれば、簡単にチケットに引き換えてくれます。

引き換えの際は、身分証明証も必要になるのでパスポートも持っていきましょう。

Wien-ticket

1. 希望の上演日を選択

2. 最善の席を自動的に選んでもらう or 自分で座席を選択

 

右側の「NUMBER OF TICKET」より、枚数を選択します。

その後、座席表内の希望するエリアをクリックすると、画像のように「SELECT YOUR SEAT」または「BEST SEAT」という項目が表示されます。

oeticketと同様、「BEST SEAT」の場合は購入時点で最も最善の座席が自動的に選択されます。

自分で席を選びたい場合は「SELECT YOUR SEAT」をクリックして、カートに追加してください。

5. チケット引き取り方法・支払い方法を選択

支払いは各種クレジットカード、またはpaypalにて可能です。

こちらのサイトでも、「Ticket-Stornoschutz」と書かれた箇所をADDすると、チケットに保険はかけられるのですが、oeticketのように無条件という訳ではないようです。

重病や大怪我、妊娠等で行けなくなった場合に適用されるので、個人都合でのキャンセルは適用されません。

引き取り方法は「Collect tickets at a WIEN-TICKET Center」を選択すると、ウィーン市内の「WIEN-TICKET Pavillon」にて引き取ることができます。

WIEN-TICKET Pavillon bei der Staatsoper
住所:Herbert-von-Karajan-Platz, 1010 Wien
営業時間:毎日 10:00 – 19:00

WIEN-TICKET Pavillon in der Generali-Arena
住所:Horrplatz 1, 1100 Wien
営業時間:
月曜〜金曜日 10:00-13:45 / 14:15-18:00
土曜日 10:00-13:00
日・祝:休業

役立つ事前情報(2019年の参加体験より)

ここからは、私が2019年版に参加した際の情報を共有したいと思います。

来年行きたいと思っている方の参考になれば幸いです。

混雑状況は?

当日は入場の際にセキュリティーチェックが入るため、早めの来場を促すアナウンスが事前にあったこともあり、18:00にシェーンブルン宮殿の正門に到着しました。

すでに50、60人ほどが入場待機列に並んでいましたが、思ったよりも並んでいなかったので、18:30に開場したあとはすんなり会場入りできました。

中に入ると飲食ブースがあるので、まずはお酒やジュース、軽食を購入する人がほとんど。

Sissiというスパークリングワインがあったので、私も購入しました。

開演が近づいてくると、飲食ブースやお手洗いは段々混雑してくるので、早めに行って中でのんびりする方がいいと思います。

またパンフレットが販売されてるのですが、開演前に購入しておくことを強くおすすめします!

開演前よりも混雑が酷いのが、幕間中。

身動きが取れないほど混雑しているので、パンフレットを購入するブースまでたどり着くことすらできません。

私は実際、幕間中に買おうと思っていたのですが、間に合わずに買えませんでした…。

お手洗いも休憩中は大行列するので、1幕が終わったら急いで向かった方がいいです。

終演後は、当然ながら公共交通機関は混雑します。

私は後ろのブロックだったので、比較的早く出口まで行くことができましたが、前方ブロックの場合はトラムやメトロも何本か見送ることになるかもしれません。

公共交通機関は?

シェーンブルン宮殿には、メトロ・トラム・バスを使っていくことができます。

いずれの公共交通機関も夜中の0時過ぎまで運行しているので、どんなに遅くなっても終電に間に合わなくなるということはないと思います。

参考までに、2019年の終演時間は23時過ぎでした。

地下鉄で行く方法

地下鉄で行く場合は、地下鉄4号線(U4)に乗りシェーンブルン(Schönbrunn)駅で下車するのが一番簡単な方法です。

U4番線は「ウィーン・ミッテ駅(Landstraße)」や「カールスプラッツ駅(Karlsplatz)」といった、ウィーン中心部の主要駅を通るのでとても便利です。

トラムで行く方法

トラムは、10番、60番が通っています。

60番は「ウィーン西駅(Westbahnhof)」が終点となっていて、約10分で到着します。

私は西駅周辺にホテルを取っていたのですが、終演から30分後にはもうホテルに到着できていたので非常に便利でした!

西駅周辺は治安も良く、女性ひとりで夜遅く歩いていても危険だと思うことが一度もなかったので、エリザベート目当てにウィーン旅行に行かれる方は、西駅周辺にホテルを取ると安心だと思います。

ウィーン西駅周辺のホテルをチェックする

バスで行く方法

バスは、10Aがシェーンブルン宮殿の目の前に到着します。

ですが、地下鉄やトラムでリンク内やその周辺まで行くことができるので、バスを利用することはないんじゃないかと思います。

服装は?

カジュアルで全く問題なし!

6月下旬〜7月上旬のウィーンは、21時過ぎまで太陽が出ています。

その日の気温は当日チェックしてもらわないとわかりませんが、私が行った日は最高気温が30度近くあったので、日が沈むまではとにかく暑かったです。

逆に日が沈むと、途端に気温が下がり肌寒くなります。

日が出ている間は半袖でも、暗くなると薄手のカーディガンを羽織っていても寒かったので、ジャケットを持参することをおすすめします。

また観覧席はパイプ椅子になります。

長時間座っているとお尻がかなり痛くなったので、クッションがあると快適かと思います。

おすすめの座席は?

絶対に絶対にできる限り前方です!

雰囲気を味わえるだけで構わない、と末席を購入しましたが、かなり後悔しました。

客席は、11,000席もあるので、前方と後方では盛り上がりも音の伝わり方も全然違います。

わかりづらいですが、スピーカーは前方のステージ横に4つ、中前方に左右1つずつ設置されています。

このスピーカーから音を拾うので、後方だと迫力は半減してしまいます。

さらにモニターも同様、前方に左右1つずつ、中前方に左右1つずつしかないので、少し通りところからモニターを見るしか術がありません。

モニターが見えない、ということはないので、そこは安心してもらって大丈夫です。

参考までに、下記は私が座っていた位置から撮影した写真です。

開演前なので、腕を伸ばして撮影しています。

実際はこんなにちゃんとステージは見えません。

せっかくウィーンまで観に行くのであれば、大枚叩いても前方で観た方が必ず満足しますよ!

特別な演出はあるの?

※これより先は、2019年のネタバレを含むのでお気をつけください。

 

 

特別コンサートだからこその特別な演出と、シェーンブルン宮殿だからこそできる演出がありました。

1. 「Ich Gehor Nur Mir」でシルヴェスター・リーヴァイ氏登場

束縛を嫌い、自由に生きたいと願うエリザベートの独唱は、このミュージカルの最大の見せ場ですが、シルヴェスター・リーヴァイ氏が登場し、自ら指揮しました。

御大の登場に会場は大歓声!

高らかに歌うシシィの横顔(モニター越し)と青くライトアップされたシェーンブルン宮殿に号泣。

リーヴァイ氏が指揮したのはこの一曲のみ、あとは最後にリーヴァイ&クンツェコンビでカテコ後に挨拶がありました。

この二人を生で拝見できるだけでも、来てよかったと思いました。

挨拶の最後に、エリザベートを上演している各国の言語で「ありがとう」と言ってくれたことにもグッときました。

1. フランツ・ヨーゼフ1世とエリザベートが馬車に乗って登場

「Kitsch」での戴冠のシーン、フランツ・ヨーゼフ1世とエリザベートが本物の馬車に乗って登場しました。

シェーンブルン宮殿だからこそできる演出!

スケールの大きさに圧倒されました。

2020年のキャストは?

2020年のキャストはまだ発表されていないようです。

2019年の主なキャストは、下記の通りです。

  • Elisabeth: Pia Douwes
  • Tod: Mark Seibert
  • Luigi Lucheni: David Jakobs
  • Franz Joseph: Viktor Gernot

ピア・ドゥーヴェス(Pia Douwes)さんは、ウィーン版エリザベートのオリジナルキャスト。

圧倒的な人気を誇り、彼女が登場しただけで歓声が沸き起こります。

彼女の歌声は、オリジナルキャスト版のCDで聴くことができます。

マーク・ザイベルト(Mark Seibert)さんは、ドイツ出身のミュージカル俳優。

2011年にトート役を初めて演じ、その後は2014年、2015年にも再び演じていて、彼のトートは非常に人気が高いです。

2012年にライムント劇場で行われたライブ版CDで聴くことができます。

Markのトートはこちらの動画もどうぞ!

ウィーン版は日本のトートのような外見の耽美さは少なく、衣装もシンプル。

Markのトートはワイルドで男らしさが強いのですが、その中にも妖艶な歌い方や仕草が加わっているので、とてもとても良いです…。

残念ながら2020年のキャストはまだ発表されていませんが、今後を楽しみに待ちましょう!

まとめ

いかがでしたか。

今回は、来年シェーンブルン宮殿で行われる「エリザベート」のコンサートについてまとめました。

私は「エリザベートを生で観るのは、ウィーンが最初でありたい」とずっと夢見て過ごしてきたので、今回その夢が叶って感動しました。

海外に行ったことがないから不安…英語やドイツ語がわからない…といった理由で、足踏みしている方もたくさんいると思うのですが、心配はありません!

来年のコンサートに参加したいと思っているエリザベートファンの皆さんにとって、この記事が後押しになれば嬉しいです。