ウィーンといえばお肉料理で有名ですよね。
ですが物価も高いため、安くて美味しいお肉料理を食べられるお店が見つからない!
そこで今回は、ウィーン西駅周辺に店を構えるカジュアルレストラン「Mariahilferbräu」をご紹介します。
ガイドブックに載っているようなお店は観光客ばかりが集いますが、ここは地元の人たちが毎夜ガヤガヤと賑わいを見せている庶民席なレストランです。
西駅から徒歩5分、マリアヒルファー通りに面したレストラン

ウィーンの玄関口のひとつ、ウィーン西駅(Weftbahnhof)。
リンツ、インスブルック、ザルツブルクといったオーストリア西部の都市や、各国を結ぶ国際列車が発着する鉄道駅です。
多くの人が集うことから、ウィーン西駅周辺には美味しいグルメがいっぱい。
その中でも、ひときわ評判の高いレストランが「Mariahilferbräu」です。
ウィーン西駅を出て、マリアヒルファー通りをリンク方面とは反対方向にひたすら真っ直ぐ歩くと5分ほどで到着します。
リンク通りとは逆側ということもあって、この周辺は地元の雰囲気が広がっています。

お昼時はとても空いていました。
禁煙席と喫煙席は、完全に分煙になっていて、上の写真は禁煙ブースです。
グラーシュスープと自家製レモネードのランチ
私は今回ランチで訪問しました。
ウィーン西駅近くにホテルを取ったので、本当は到着日の夕飯に訪れる予定だったのですが、飛行機が3時間も遅延してしまい断念…唯一予定が空いていた日のランチに変更しました。
ディナーに行きたかった理由はこれ!!
どどん!!!
見てください、このスペアリブ。この量で13.5ユーロ(約1,500円)という安さなんだから驚きです。
スペアリブは「Mariahilferbräu」の目玉料理なので、ネットで評判を調べていても注文している人がとても多いので、私も食べようと思っていました。
ハーフサイズもあるのですが、ひとり旅ということもあったので、ハーフであってもランチでは恐らく食べきれない。ということで今回は断念しました。
その代わりに私が注文したのがこちら。
オーストリアの定番料理「グラーシュスープ」です。サラダも注文しました。
そして、このレストランのもう一つのおすすめが自家製レモネード。写真を撮り忘れてしまったのですが、10種類近くのレモネードがありました。
お店のオーナーさんおすすめを聞いて、彼女の庭で栽培されたハーブの入ったレモネードを注文しました。

グラーシュスープがこちら。
小ぶりの見えたのですが、いざ食べ始めると結構なボリュームがありました。

スープといってもお肉とじゃがいもがゴロゴロ入ってます!
この量で4.9ユーロ(約600円)です。恐らくカフェで頼むよりも安いと思います。

レモネードは自家製だけあって、優しい味がしました。
ほのかにハーブの香りも感じられます。
料金

- グラーシュスープ:4.90ユーロ
- サラダ:3.40ユーロ
- レモネード:4.50ユーロ
一番上のTrinkgeldはチップです。
本来は合計金額の10%程度のチップをつけるのが普通なんですが、計算が面倒で5ユーロ支払ってしまいました。今回は1.5ユーロ程度が相場です。
メニュー
メニューは公式サイトに掲載されています。
アクセス
Mariahilferbräu
住所:Mariahilfer Str. 152, 1150 Wien
最寄駅:ウィーン西駅(Westbahnhof)地下鉄3、6番線(U3, U6)
営業時間:11:00〜00:00