どもども、
ウィーンにすっかり魅了されてしまったエリィ(@ellie_0611)です。
私、旅行前はウィーンのお土産って何があるかあまりイメージが湧かなかったんです。
でも色んなお店を見て回ってみたら、お土産に最適なものをたくさん見つけました。
そこで今回はウィーンで絶対買うべきお土産をご紹介します。
ウィーンならではの定番土産から、スーパーで買えるバラマキ用のお菓子、薬局で買える女性におすすめのコスメ系など、バラエティに富んだお土産の数々をチョイスしているので、この記事を見てもらえればきっとお友達にも喜ばれますよ!
スーパーや薬局でも買えるお土産
まずは、街中のスーパーや薬局などでも買えるお土産をご紹介します。
スーパーには地元の人たちに親しまれている商品が並んでいるので、お土産は全部スーパーで揃えてもいいじゃないかと思います!
私は海外に行くと、必ずスーパーに入り浸って自分用や友達用のお土産を物色しています。
定番中の定番!モーツァルトクーゲルンのチョコレート(Mozartkugeln)
誰しもがウィーンの定番土産にあげている、モーツァルトクーゲルンのチョコレート。
モーツァルトの顔が描かれた銀紙に包まれているので、THEオーストリアのお土産のひとつ。
スーパーでもお土産屋さんでも、大抵のお店に置いてあります!
箱に入ったものから、袋に入ったものまで色んな種類が置いてあるのも嬉しいところ。
お店によって価格も異なるのですが、お土産屋さんで売っているものは割高なので、スーパーかディスカウントストア「Penny Market」が一番安く買えます。
「BILLA」や「MERKUR」では一番安いもので2.99ユーロ。
味としては、ヨーロッパではポピュラーなマジパン(砂糖とアーモンドを挽いて練りあわせたもの)が入っているので、ちょっと独特なチョコレートです。
ばらまき土産に最適!マンナーのウエハース(Manner)

オーストリアの庶民的お菓子といえばコレ。
ヘーゼルナッツ風味のチョコレートが間に挟まった、ウエハースです。
オーストリア航空の機内食のデザートにも出てくるほどの定番商品です。
素朴なお味で、特別美味しいというわけではないので、個人的にはあくまでバラマキ用がちょうど良いかと思います。
日本未入荷の味もあり!モーツァルトリキュール(Mozart)
日本ではサントリーから販売されている「モーツァルト」のチョコレートリキュール。
ミルク割りにしたり、アイスクリームにかけたりなど色んな方法で楽しめるリキュールです。本場オーストリアでは、このリキュールが入ったコーヒーもポピュラーで、カフェのメニューにもよく見かけます。
「チョコレートクリーム」「ホワイトチョコレート」「ダークチョコレート」の3種類は日本でも購入することができますが、オーストリアでは他の味も販売されています。
それが「ストロベリー」と「パンプキンスパイス」。
見た目にも可愛く、女性へのお土産にもおすすめ。私も友達に頼まれて「ストロベリー」を買いました。
特にパンプキンスパイスは中々スーパーでも見つからないレアもので、グラーベン通りとコールマルクト通りが交差するところにある高級スーパー「Julius Meinl」だけに置いていました。
値段は、スーパーでは大体14.99ユーロで販売されています。日本でも売っている3種類に関しては、日本で買う方が安いのでわざわざウィーンで買う必要はないかと!
地元民が愛する!パンプキンシードオイル(Kürbiskernöl)

かぼちゃの種を絞って抽出されたパンプキンシードオイル。
日本ではあまり有名ではないですが、オーストリアではとてもポピュラーで伝統的なオイルです。
スーパーのオイル売り場には必ず置いてあるので、「Kürbiskernöl」という単語を目印に探してみてください!
私は、写真のかぼちゃの絵が描かれているものを自宅用のお土産に購入しました。
ツェントラルというカフェで食べた、パンプキンシードオイルがかかったスクランブルエッグが絶品だったので、家でも作ってみたいと思います!
⇒カフェ・ツェントラルのスクランブルエッグがおすすめ!ウィーンで優雅な朝食を【メニュー・価格・混雑具合】
お酒好きに!オーストリア産ワイン

フランスやイタリアに比べて、オーストリア産のワインってあまり聞き慣れないと思います。
ワイン生産量は世界全体の1%ほどですが、品質の高いワインが多く造られているんです。
スーパーにも数多くのオーストリア産ワインが並んでいます。日本にはあまり流通しない希少ワインも見つかるかも?
価格も、7ユーロ代〜お手頃価格で買うことができます。
実は有名!オーストリア産ビール

ヨーロッパのビールといえばドイツのイメージが強いですが、オーストリアにも美味しいビールがたくさんあります。
有名どころはオタックリンガー(Ottakringer)。
スーパーなら1缶150円ほどで買えるので、色んな種類のビールを買って飲み比べてみるのも楽しいですね!
ヨーロッパと言えば!ホワイトニング歯磨き粉

厳密にいえばウィーン産のお土産ではありませんが、ヨーロッパのホワイトニング歯磨き粉はかなり喜ばれます!
ヨーロッパはホワイトニング大国なので、効果の高い歯磨き粉がたくさんあり、種類も豊富。
私もヨーロッパに行くたびに大人買いしています。
おすすめは「PERL WEISS」と「elmex」「aronal」。

ツルツルな磨き上がりになるので、一度使うと手放せなくなります。
日本でもamazonで並行輸入品が購入できますが倍以上するので、旅行で大量購入しておきたい一品です。
日本未入荷!ニベアの製品

日本でもポピュラーなスキンケアやボディケア用品の「ニベア」は、元々はドイツの化粧品ブランド。
世界各国でその国に合わせた仕様で販売されているそうです。
ウィーンの薬局でも、日本では販売されていないニベア製品がたくさん!

日本未入荷の製品でも、特に人気なのがこちらの「Q10 POWER」シリーズ。
コエンザイムQ10とクレアチンが配合されており、アンチエイジングが期待できます。

友達へのバラマキ土産としても推したいのが、こちらのスキンクリームマスク。
2回分入っていて約1.89ユーロ(250円)。種類は4種類で、人気のQ10 POWERもあります。
かさばらないし、女性はコスメ系のお土産をあげると喜ぶのでとてもおすすめです!
お土産屋さんでも買えるお土産
次は、街中にある観光客向けのお土産屋さんでも買えるお土産です。
アート好きにはたまらない!クリムト雑貨

オーストリアを代表する画家といえば、グスタフ・クリムト。
ウィーンのお土産屋さんには、写真のようなプレートやティーポット&カップ、エコバック、ポーチなど、クリムトの絵画がデザインされた雑貨が数多くあります。
私のおすすめはiPhoneケース!ただしどこのお土産屋さんにも置いてあるわけでなく、私はステファンプラッツ駅近くのお土産屋さんで発見しました。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
⇒クリムト、ミュシャ、エリザベートのiPhoneケースが手に入る!ウィーン旧市街のお土産屋さんを紹介
高級感あふれる!デンメアティーハウスの紅茶(DEMMERS TEEHAUS)

日本にも店舗を構えるウィーンの紅茶専門店。
量り売りもありますが、お土産におすすめなのは、エリザベートやモーツァルトが箱にデザインされたティーバッグの紅茶。
エリザベートは、ローズヒップとハイビスカスがベースのフルーツティー。モーツァルトはバニラの甘い香りが広がるブラックティー。
どちらもお土産屋さんにも置いてありましたが割高ではあるので、市内にある「デンメアティーハウス」の店舗で買うほうがお得です。
専門店で買うお土産
続いては、スーパーやお土産屋さんでは買えない専門店ならではのお土産をご紹介します。
お弁当用にも使えて便利!カフェ・ゲルシュトナーのジュートバッグ

王室御用達のカフェ「ゲルストナー」で売っているジュートバッグ。
「ジュート」という麻の一種で作られたバッグで、耐久性・通気性にも優れています。
中々このサイズってないんですが、お弁当やちょっとしたものを入れる手提げバッグとしてとても便利!
ひとつ5.9ユーロ(約750円)なのに、しっかりした作りでおすすめです。
⇒ウィーンの老舗「ゲルストナー」に行ってきた!エリザベートも愛した王室御用達カフェ【メニュー・価格・混雑具合】
実は持ち帰りも可能!ザッハトルテ(Sachertorte)

ウィーンといえばザッハトルテ!
実はザッハトルテもお土産用のものが売っているんです。
友人からウィーンのお土産で、ホテル ザッハーの元祖ザッハトルテ(チョコレートケーキの王様)を頂きました♡何かすごい箱に入ってる!!超濃厚です!!! pic.twitter.com/LttQoczbKb
— ♡yaetin ♡ (@yakkorone) December 14, 2014
こちらはザッハーのザッハトルテ。
こちらはデメルのザッハトルテ。
どちらも木箱に入っていて高級感が漂っているので、特別な人へのプレゼントにもぴったり。値段は大体2,300円くらいです。
賞味期限は大体1週間~2週間。日持ちするのも嬉しいですよね。
シシィが愛した味!すみれの砂糖漬け

皇妃エリザベートが愛したと言われている「すみれの砂糖漬け」。
ゲルストナーやデメルで買うことができます。
ゲルストナーは、エリザベートのイラストがプリントされた箱に入っています。
お値段は13.5ユーロ(約1,600円)とお高めです。
仲の良い女友達へ!スワロフスキー(Swarovski)

オーストリア生まれのジュエリーブランド「スワロフスキー」。
ネックレスや指輪などは流石にお値段は張りますが、ボールペンは比較的お手頃でお土産に人気。
ボールペンもタイプによって価格が変わりますが、写真のタイプは約20ユーロ(2,500円)。
スワロフスキーはアウトレットにも入っているので、お得な値段で購入することができますよ!
⇒ウィーンから1時間のアウトレットは買い物天国!シャトルバスの予約方法・乗り場・戦利品も紹介
プチポワン(Petit Point)の雑貨

ウィーン伝統工芸品の代表のひとつであるプチポワン。
点刺繍と言われる細かい刺繍が入ったデザインが特徴的で、その細かさはまさに芸術技です。
敷居が高いイメージがありますが、携帯ストラップのようなミニギフトやブローチなど安価なものもあるので、店舗でじっくり探してみるのがいいと思います。