西洋絵画って日本でもとても人気が高いですよね。
「国立新美術館」「東京都美術館」「国立西洋美術館」など、日本国内でも展覧会が開かれる度に、連日大混雑するほどの盛況っぷり。
特に、チェコ出身の画家アルフォンソ・ミュシャや、オーストリア出身の画家グスタフ・クリムトは、繊細な色使いやそのデザイン性から日本の女性から非常に人気が高く、グッズも販売されています。
と、私も典型的なミーハー女子っぷりを発揮。
オーストリアにはクリムトのお皿やカップ、ポーチなど、様々なグッズが売っているのですが、その中でもiPhoneケースを売っているお店を発見しました!
そこで今回は、西洋絵画シリーズのiPhoneケースが売っているお土産屋さんを紹介します。
街のお土産屋さんはおすすめしない
最初からネガティブで入ってしまいましたが、どこの街にも中心地にはお土産屋さんがありますよね。
単純に、誰かへのバラまき土産などを買う場合には、お土産屋さんで購入することはおすすめしません。
町中のお土産屋さんは観光地価格で高いからです。
例えばオーストリアの有名なリキュール「Mozart」ですが、お土産屋さんで販売されてる価格は、スーパーで見た価格よりも5ユーロも高かったです。
昨今では、わざわざお土産屋さんで買う観光客も減っていて、お店も閑散としている印象。
おすすめしないと言っても欲しいものによるので、その国のマグネットやシール、ショットグラスなど、ド定番のお土産を記念のために集めてる!などという場合はお土産屋さんしか置いていないことが多いです。
私も基本的にお土産屋さんで何か買うことはないのですが、ふらりと立ち寄ったウィーン旧市街のお土産屋さんで、素敵なiPhoneケースを発見してしまいました!
シュテファン大聖堂近くのお土産屋「Mostly Mozart」

シュテファンプラッツ駅(Stephanplatz)を出てすぐ、ケルントナー通りに面している「Mostly Mozart」。
モーツァルトのイラストと赤を基調とした外観が特徴ですが、見た目が派手なのですぐに見つけられるかと思います。
有名画家の絵画がデザインされたiPhoneケース
店内には10種類ほどのiPhoneケースがありました。

オーストリアを代表する「エリザベート皇妃」と「モーツァルト」の肖像画や、クリムトの「接吻」「エディト」はもちろんのこと、ミュシャの「椿姫」、ゴッホ作品「夜のカフェテラス」など有名作品が揃っています。

私はミュシャとクリムトとエリザベートで悩みました!
悩んだ末に購入したのがこちら。

クリムトの「接吻」です。
ウィーンならクリムトだよね、というミーハー精神をここでも発揮。
クリムトの「接吻」は、2019年7月10日まで開催されていた「クリムト展」のグッズとしても販売されていて、SNSで話題になりましたよね。
クリムトの『接吻』iPhoneケース
(iPhone6/6s/7/8に対応しているそうです)
今回の展覧会にはこの作品の展示は無かったのですが「これだけは絶対買う!」と決めていたので購入できて良かったです
黄金が煌めいてますね✨✨ pic.twitter.com/cuZb34nlRQ— もりみどり(森緑) (@mr___mdr) June 15, 2019
グリッターが入っていてとても綺麗なケースでしたが、SNS効果もあって完売続きだったとか。
ウィーンのお土産屋さんで販売されているケースは、グリッターが入っていないケースになりますが、それでもオシャレ!
プラスチックのケースにデザインが印刷されてるくらいのクオリティかなと思っていたのですが、安っぽいプラスチック素材ではなく薄型のケース。デザインされている面はマット素材なのでそれなりに高級感もあります。
気になるお値段は、14.99ユーロ+税=18.99ユーロ(日本円:2,300円)
このクオリティで2,300円なら絶対にお得!
ケースの種類は、iPhone6/6S、iPhone7/8、iPhone Xが置いてありました。
同じクリムトの「エディト」や「エリザベート皇妃」「モーツァルト」のケースにすれば、日本でかぶるということは中々なさそうです。
「接吻」のケースでも、職場の同僚や友達にとても羨ましがられました!
まとめ
自分へのお土産にもよし、人へのお土産にもぴったりな西洋絵画デザインのiPhoneが買えるお土産屋さんを紹介しました!
ウィーンへ来訪の際は、ぜひ覗いてみてくださいね。
アクセス
住所:Kärntner Str. 11-15, 1010 Wien
最寄駅:地下鉄U1, U3番線ステファンプラッツ駅(Stephansplatz)
営業時間:不明